海外の報道:
イタリア・ピーモント地方の保健当局が、80歳以上、もしくは、持病を持つ人々に対する集中治療を行わない方針を定めていることがわかった。急速に増加する中国肺炎患者に対応する為の処置。
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英テレグラフによると、同地方の保健当局は「緊急事態マニュアル」を作成。その中では「80歳以上、もしくは一定以上の持病スコアを抱える患者」への集中治療を断念するよう勧告されており、また、治療後に回復する可能性の有無も考慮に入れるよう推奨している。ただし、この適応においては「医療資源が不足した状況」に限られる。
こうした書類が作られた背景には、イタリアの中でも特に中国肺炎拡大が深刻な同地区において、限られた医療資源の有効活用が求められている現状がある。とある医者は語る。「誰が生き残り、誰が見捨てられるかは、その人の年齢と健康状態に委ねられる。これはまさに戦争状態で行われることだ。」
-注釈-
当サイトでは「中国で最初に発生した新型肺炎」という意味で、新型肺炎を示す語句(新型コロナウィルス・COVID-19等)の一部を「中国肺炎」と訳させていただいております。あらかじめご了承ください。
報道&海外の反応ソース:
傾向:若干保守
選考:人気・選択
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海外の反応:
1.海外のパネリスト
俺のじいちゃんは80歳以上だがまだまだ元気に出歩いてる…彼を見捨てるなんて俺にはできない。彼らは何言ってるんだ!
2.海外のパネリスト
人権はどこに行った?
3.海外のパネリスト
>>2
そんなあなたに質問です。300床の集中治療室と、600名の集中治療が必要な患者がいた場合、そこに人権が介在する余地があると思いますか?生き残る可能性が一番高い人間を優先するのは当然。
4.海外のパネリスト
不愉快極まりない決断だ!
5.海外のパネリスト
>>4
じゃあ他にどうしろってのさ?(重症中国肺炎患者治療に必要な)人工呼吸器には数に限りがあるし、それを装着させるには麻酔医師の管理が不可欠なんだぞ?
6.海外のパネリスト
>>4
気持ちは分かる。何がむかつくって、若い連中程、中国肺炎の脅威を甘く見ていることだ。俺のバカ弟は「大丈夫だよ、絶対に感染なんてしないから」とほざいてウォルマートに行きやがった。俺が心配しているのはお前じゃなく、体の弱い病気がちの妹なんだよ!
7.海外のパネリスト
>>6
弟さんを家に入れちゃだめだ。庭にテントでも張らせて生活させればいい。
8.海外のパネリスト
まるで異世界に来たかのような感覚に陥る…
9.海外のパネリスト
>>8
じゃあ、今まで君はどこに住んでいたんだい?人類史が始まってからというもの、こういう感染症は常に存在していた。
10.海外のパネリスト
これは国家による見殺し行為であるし、年齢による差別だ!
11.海外のパネリスト
>>10
一つのベットと人工呼吸器しかないのなら、90歳の患者より50歳の患者を救う。それだけの話。
12.海外のパネリスト
>>10
そもそもこんな論争を呼ぶ文章を、今、表に出したアホが責められるべき。
13.海外のパネリスト
>>10
君の意見に大賛成だ!今は年寄りのみが対象だが、そのうち、反政府の人間が「見殺し」の対象になりかねん!
14.海外のパネリスト
そもそもトリアージってのはこういうものだし…。通常では絶対に起きない。非常時における当たり前の対策。ただ今回は、それが超大規模に起きてしまっているってことが、何よりも問題。
15.海外のパネリスト
コメント欄
人権にうるさい国なのに老人の人権は無視するんか
世も末だな
日本の小噺
「大丈夫!!皮肉にも中国がイタリアを助けてくれるよ
マッチポンプじゃないかって?大丈夫!!イタリア人はバカだから(笑)」
>年齢による差別だ!
差別なんて言葉は何の利益も生み出さないと、今回の中国肺炎騒ぎで露呈したね。
ありえない。これは非人道的過ぎて笑えない
イタリアは元々人権にうるさくないぞ
こんなもん
究極の選択状況下で少しでも治る見込みのある患者を助けているだけ
こういう状況を作るのが悪いんだが
極限状態になったら、より若く未来のある人、健康で助かる見込みの高い人を優先するのは仕方の無い事。
極端な話、そうしないと絶滅してしまうし。
ただ本来そうならないようにするのが大切で、ここまでの事態にしてしまった要因をイタリア人は考えないといけないですね。
仕方ないだろう、老人を助けて未来のある若者を見捨てるわけにはいかない
それぐらい現地は切羽詰まった状況にあるということ
外野が口を出すような事ではない
>そんなあなたに質問です。300床の集中治療室と、600名の集中治療が必要な患者がいた場合、
>そこに人権が介在する余地があると思いますか?生き残る可能性が一番高い人間を優先するのは当然。
そういう究極的な選択肢にしてしまうこと自体が愚かなんだよね
命の重さに年齢など関係はない
80代でも集中治療しさえすれば回復するかもしれない患者が来たらどうするのか
20代でも集中治療しても手遅れな患者が来たらどうするのか
想像もできないケースだって起こりうるし、融通を利かせて一命を救える状況だってある
あらかじめ一律に法律による縛りなんか作っておいてもメリットはないんだよ
病院ごとに臨機応変にその都度判断していけばいい
切迫した状況ではいちいちドクター自身が精査して判断している暇はない
だから判断基準を予め決めておいて事務的に処理出来るようにするということ
トリアージの基本概念
それに”もしくは一定以上の持病スコアを抱える患者”とあるように、回復の可能性の大小はある程度判別される
あなたの懸念している状況では80代も20代も救わないって判断になる
その後ろにはその人達より回復の可能性が高い患者が何万人と待っているんだから必要な判断だ
>回復するかもしれない
かもしれない程度で命を語るから、人権屋は信用されないんだよ。
相変わらず事態が理解できない連中は、医療のリソースが無限にあると勘違いしたままなんだな。
それにしても、EUの連携とやらの口だけぶりも酷いが。
年齢問わず重症者から優先するのが当然だ。軽症者は自宅隔離。日本政府の判断の方が正しいと思う。
イタリアはすでに重症者が溢れていて、医療器具も足りず、重症者の中で助ける順番を決めなきゃいけない状態なんだよ。
軽症者との優先順位の話じゃない