権力者達の逆襲？ジョージ・ソロス氏等批判のイーロン・マスク氏、早速スキャンダル攻撃を受ける…[海外の反応]

記事

ツイッター社買収に際して、大資本家ジョージ・ソロス氏等の批判を繰り広げたイーロン・マスク氏に「セクハラ疑惑」が早速浮上。ネット上などでは「言論の自由」を求めるマスク氏に対する「既存権力者達の圧力」を指摘する声が相次いでいる。

Business Insider等が報じた内容によると、マスク氏は自らがCEOを務める航空宇宙メーカー「SpaceX社」の客室乗務員に対して、メッセージアプリ上で「自身の性器」を見せるなどの行為を行ったという。25万ドルもの「手切れ金」を支払ったともされている。（*1）

一方、マスク氏は今回の騒動を「政治的な策略」であると主張。事実、同氏は今回のスキャンダル報道以前より「私に対する政治的な圧力は、今後より劇的に増加していくだろう」等と、今回の事態を予言するようなツイートを行っていた。

Political attacks on me will escalate dramatically in coming months

— Elon Musk (@elonmusk) May 18, 2022

海外ネット・論壇上では、「言論の自由」を求め左派バイアスに偏ったツイッター社を買収、大資本家ジョージ・ソロス氏やオバマ・クリントン前大統領を公に批判し、現バイデン大統領に「操り人形（*注：本当の米大統領は演説原稿をかいている人物等と言及）」と指摘するなど、イーロン・マスク氏による最近の活動・言動が「権力者達」の逆鱗に触れた結果、今回の「スキャンダル攻撃」につながったと指摘する声が多い。

米FOXのキャスター「Lisa Boothe」氏は「なんで数年前の出来事を今持ち出したの？お次は”差別主義者”批判かしら？」等と、今回のスキャンダル攻撃に皮肉を述べており、また、米漫画家でありつつ米バークレー大学でMBAを取得したScott Adams氏は「時間通りだね。」等と、「権力者達」による「大手メディア」を利用したマスク氏批判の存在を暗に指摘した。

They are doing this now? Next will be claims of racism. https://t.co/KXtxcvRr2J

— Lisa Boothe 🇺🇸 (@LisaMarieBoothe) May 20, 2022

Right on schedule. https://t.co/I5CRndL5fj

— Scott Adams (@ScottAdamsSays) May 19, 2022

個人的感想：

左派系支持層の中には、今回の騒動を「イーロン・マスク氏叩きの格好の材料」と捕らえる人々も多い。しかし、「なぜ今このスキャンダルが出てきたのか？」や「イーロン・マスク氏が多くの権力者と対立構造にあった事」等、まったく考慮に入れない論評が多く、ネット上の言論がこれほど盛んになった現代においても「テレビや新聞による左派系大手メディアの報道」が、人々の思考決定に大きな影響を与え続けていることが明確になっている。

この傾向は「ウクライナ紛争」や「ワクチンの是非」にも通じる部分があり、物事を極端に「二極化」・「善悪」に分けたがる「思考の単純化」が背景にあるように思える。複雑に絡み合った「様々な事情・状況」を考慮することなく、大手メディア等から「自動的に与えられる都合よく単純化された情報だけ」を「鵜呑み」にする行動は、現実に起きている事情を曲解する危険性があるのではないだろうか…

当サイトでは今後とも「複雑で色々と都合が良くない、かつ、理解するのがとてもめんどくさいけれど正確っぽい情報」を伝え続けていきたい…

情報

コメント元：米FOX

*海外コメント選択においては、人気・順番以外にも、コメントの流れや、興味深い内容を重点的に訳しております。予めご了承ください。

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海外の反応

1.海外のパネリスト

もし彼女の証言が正しいのなら、示談金を受け取っている以上、合意違反であり、彼女は罪に問われることになるだろう。

2.海外のパネリスト

>>1

大丈夫だよ。彼女に証言を求めた「左翼の大物達」が、それらの賠償金を肩代わりしてくれるからね。

3.海外のパネリスト

よく見ておきなさい。これこそ「米民主党・左翼を脅かす人々」に対して起きる災難である。トランプにも似たようなスキャンダルが起きていた。今、彼らの標的がマスク氏になっているようだ。

4.海外のパネリスト

>>3

マスク氏は左翼がしようとしていること（*言論弾圧）を明らかにしてしまった。彼らにとって、それは我慢できることではないのだ。

5.海外のパネリスト

米国が抱える問題は多い。そして、その多くはリベラル・米民主党によってもたらされている。

6.海外のパネリスト

「Woke（*お目覚め左翼）」はマスク氏が求める「言論の自由」が嫌いでしょうがないのさ。だからこそ、マスク氏をキャンセルしようと必死。

7.海外のパネリスト

>>6

今度の中間選挙において、共和党候補者に対する同類の攻撃も、今後より激しくなっていくことだろう。

8.海外のパネリスト

ほんと、左翼ってこういう「中傷キャンペーン」が好きだよな。ありとあらゆるところから探してくるし、でっち上げる。

9.海外のパネリスト

>>8

しかも、彼らの目的って「米国家の崩壊」なんだよね…

10.海外のパネリスト

でも、これって現実に警察や裁判所における供述調書で明らかになったものではないんでしょ？一部のマスコミが勝手に騒いでいるだけだよ。

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朝日新聞「レース後に馬主が『この馬、潰しておいて』と調教師に言ったのを聞いた！何度も！」、関係者「そんな会話聞いたこともない」

11.海外のパネリスト

>>10

典型的な左翼の手口。邪魔な人間の社会的地位を汚して排除する。

12.海外のパネリスト

ほお？（*米民主党・リベラルにとって）都合のいいタイミングだこと…

13.海外のパネリスト

そりゃ「これからは共和党に票を投じる！」なんて宣言すればさ…左翼から攻撃されるよ。

14.海外のパネリスト

リベラルのマスク攻撃がここまで迅速なものになろうとは…正直、左翼メディアの報道なんて、すでに何も信じていないけどね。

15.海外のパネリスト

もし本当にこんなことが起きたのなら、なぜ裁判所やら警察に言わない？なぜメディアにリークする？もし金で解決していたのなら、なぜ今これを発表する必要がある？

16.海外のパネリスト

示談書にサインしておきながら、ちょうどこのタイミングで契約を破棄してメディアで告発？なかなか胡散臭いね。

17.海外のパネリスト

なんか似たような光景を見たな…トランプが大統領時代に…。金で操れない人間を、左翼は嫌うんだよ。だからスキャンダルで潰そうとする。

18.海外のパネリスト

きっとマスク氏はこういう「汚い攻撃」の対象になることを知りつつ、左翼たちに戦いを挑んだのだろう。彼こそ、我々が今一番必要としている英雄である。